今日は、伝統歌舞伎保存会・研修発表会に行ってきました。場所は国立劇場。
国立劇場では、今12月歌舞伎で『鬼一法眼三略巻』が掛かっているのですが、その同じ演目の一幕だけを、若手の役者さんが演じるのが研修発表会。若手を育てるための、場所ですので、全席自由でお値段もお手ごろです。
歌舞伎は興味あるのですが、なかなか手が出ずにいて、唯一蜷川演出の『十二夜』(原作はシェイクスピアですね)を観たことがあるくらい。着物がご縁で知り合った方に誘っていただけたので、これは良い機会と観に行くことに。
パンフレットにあらすじが書いてあるので、読んでおくと、話についていけないなんてことはないですし、読んでいなくても言葉の端々が聞き取れるだけで、流れが分かるものなんだなぁと。現代劇を観に行く機会が多いので、役柄の要や難しさも少しわかるようになってきたみたいです。今回若手さんの舞台をみて、中村吉右衛門さんの大蔵卿をみてみたくなりました。
公演の前に、指導した役者さんのごあいさつがあって、「若手衆の演技をどうぞ温かく見守ってください」というような言葉があったのですが、見栄や見せ場でちゃんと声が掛かったり、拍手があったりして、本当にお客さんが「温かい」感じがしました。これから歌舞伎を見る機会を増やしたいな、と思わせてくれる、私にとっては、とてもいい舞台でした。
その後、着物好きばかりでの食事も面白かった(笑)良いご縁もいただけました。
小雨が降る、あいにくのお天気でしたが、張りのある紬は何となく水に強そうなので、こんな格好でいってきました。
上田紬に古布のきりばめ帯。色味が落ち着いているので、かなり渋めだったかも。
歌舞伎は、今は伝統芸能なので、席によってはちょっとおめかしして行くものらしいのですが、今日は発表会ですので、普段着でも大丈夫そうでした。足袋も、白足袋ではなく、臙脂の別珍を履いていきました。寒い冬の時期は、別珍に発熱素材の足袋インナーを重ねて履いていて、足元の心許無さはかなり解消されました。
小雨だったので、雨コート着ようと思ったのですが、お出かけ前に探しきれずに、羽織で出かけてしまいました・・・どこに仕舞ったのかしら・・・。
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