2012年11月25日日曜日

着物遊びに。

3連休〆の今日はやっぱりバンカンさんの催事でした(笑)
エキゾチックなデザインのブランド、サラムさん来場。お召しが綺麗だったので、まず普段はやらないであろう、キラキラシックなコーディネートにして、遊んできました。着させていただいただけですが。お邪魔しました~。

今日は、久しぶりに藍染を着ました♪
















着物は市松地の藍染、帯は聖jin苑の名古屋帯です。
藍染は、深い染めに耐えるとてもしっかりした生地になっています。袖山など、山折りに畳んだところが空気に触れて少し色が変わってきています。防ぐ方法は、”良く着ること”なのだそうです。天然染めの味だと思って、着続けるのがいいのかなぁと思います。
着物・帯・帯揚げまでは、シックな感じで組み合わせたのですが、
そのままシックにしてしまうのもつまらなくて、やっぱり帯締めに色を入れてしまいました。
これで、紺とか、淡色の帯締めにすると、帯地に少し銀糸が入っているので、オトナっぽいコーディネートになるのかもしれません。やらないけど(笑)

2012年11月24日土曜日

紅葉狩りへ。

午前中の曇天から一転、午後は気持ちのいい晴れでしたね。気持ちよかった。
今日は、友人と皇居に紅葉狩りに出かけました~。

最近冷え込んで、地元の銀杏も綺麗に色付いてきたので、
遊びのお誘いがあったときに、皇居へ行こうとお誘いしました。
ちょうど桜が終わる時期に、一緒に行ったことがあったのですが、
東京ど真ん中とは思えないくらいの緑の豊かさで、散歩するにも気持ち良いし、
きっと紅葉も綺麗だろうと思ったのです。
新しくフロアが増えた大丸も見たかったし、東京駅舎も新しくなったので、それを見るのも良いかな~と。

東京駅前は、新しい駅舎を見る人で随分賑わっていました。
銀杏並木も黄色く色付いて、ちょうど見頃でした。
最初、まっすぐ桔梗門の方へ回ってしまって、門が閉まっているので入れない期間なのかと焦ったのですが、東京駅から右手方向の大手門は地味に開いていました・・・もうちょっと案内とか出しておいて貰えるといいのに・・・海外の観光客の方たちも、一通り歩いて迷ってる感がありましたよ。
銀杏やけやきが色付いていましたが、もみじはまだまだ枝先が染まり始めている程度でした。













けやきと、唯一染まっていたもみじ。













歩くとちょうど良い暖かさで、人口密度も少ないので(笑)のんびりたっぷり散策できました。
日向なら、お弁当もっていってピクニックでも大丈夫なくらいでしたね。

その後は、東京駅地下と大丸へ。
呉服コーナーで一人盛り上がったり(すまん)。可愛い襦袢地が置いてありました。よかったなぁ~。
大丸地下のミート矢澤の高級弁当の売れ具合に驚いたり、美味しいお菓子を試食したり。なんだか盛りだくさんで楽しめました。保乃さんお付き合いいただいて、ありがとう。

今日の着物は、寒そうだったので、温かいほっこり素材。
















鳥獣戯画の絣が入った十日町紬に、兎の文様が入った真綿の袋帯。
十日町紬は、真綿系ですが、結城のような軽い感じではなく、しっとりとした質感です。なぜか、この紬には青味を感じて、帯締めや帯揚げに紺を入れてしまいます。
真綿の袋帯は、仕立て上がりで売っていたもので、私の臙脂色の帯大好きが始まったきっかけの一本。黒系の色味のは、たまにお店で見かけますね。

2012年11月21日水曜日

個人的文化の日

お休みをいただいたこの日、夜は春風亭昇太さんの落語を関内で聴く予定だったのですが、
日展のチケットをいただいたので、昼間は六本木にある新国立美術館へ行くことにしました。

素晴らしい秋晴れ(もう冬晴れか?)で、美術館の建物も青空に綺麗に映えておりました~。













美術館内にあるポール・ボキューズでご飯したい気持ちもあったのですが、
出掛けに最寄駅前の大好きなパン屋さんでパンを買ってしまっていたので、外で気持ちよくランチとなりました。フレンチは、また今度の機会に。
日展は、日本画・洋画・工芸美術・彫刻・書、と分かれていて、絵画も楽しいのですが、やっぱり工芸美術が・・・織物・染物・陶芸・竹編み・木彫などなど手仕事のオンパレードで楽しいのなんの!芸術として作られている作品ですので、触れないのが残念。
展示室に行く前に、館内をウロウロしていたら、地下にミュージアムショップが。雑貨がたくさんあるので、楽しくなってしまってだいぶ時間使ってしまいました。どくろの和三盆を衝動買いしそうになりました。今でも、ちょっと買っとけば良かったかと・・・(笑)

夜は関内ホールでの春風亭昇太独演会。
関内では定期的に独演会やってくださるので、機会があるごとに聴かせて頂いてます。
立川談志師匠の一周忌だったこの日、有楽町のほうでは立川流追善落語会が開かれているなか、前座に出てきたのはやっぱり立川生志さんでした。住んでる場所が近いから、って(笑)ちなみに追善落語会は三日間あって、生志さんは最終日に出演なさるそうです。2人とも、枕なんかで談志さんのこと話していらして、ネタに事欠かない師匠だなぁと。
この日は、全部聴いたことないネタでしたね。生志さんが『金明竹』(上方言葉の早口が凄い~)で、昇太さんが『お見立て』『おやじの王国』『二番煎じ』。二本目は新作落語で、あとは古典ですね。今日は『おやじの王国』にアドリブを入れたらウケた!と盛り上がって、時間が長くなってしまったらしいです(笑)座布団折り曲げて、高座に寝転がるようなネタをやって似合うのが可笑しい。可愛い(笑)

さて、本日のお着物はこちら。
















紫色の無地の結城紬に先日買ってしまった熊井先生の西陣織の帯です。
この帯に決めてから、結城に合わせたいな~と思っていたので、載せてみてぴったり合っていたときは嬉しかった~♪濃い茶色地に、鳥の子色と橙色と鼠色の格子がふっくらと織られています。手触りがとてもいい織地で、そこも気に入っているところ。今日は街中で褒めていただいたり、韓国(たぶん)の女の子に写真撮らせて欲しい、と言っていただいたり、好評でした。

2012年11月10日土曜日

渋可愛い。

今日は抜けるような秋晴れの空でした。気持ちいいなぁ、遠出したいなぁと思っていたら、着物屋さんから、先週アフターケアに出した着物が返ってきましたよーと。というわけで、いつもどおり近場へ(笑)

買いたい物もあったので、買い物ついでにと、いそいそと準備。
まだ下ろしていない帯がありました~夏に仕立てた帯です。
















青木瀧士先生の繭姫ブランドの帯です。可愛いですね~。真綿が毛玉みたいにポコポコと出て表情のある帯地に、さまざまな家紋が織り出されています。もっとツヤっとした帯地で、同じ柄のものもあったのですが、私が好きなのはやっぱり紬にあう表情のものでした。渋くて、可愛い。こういう帯を持ってこられると滅法弱いです。これ、去年のB'zのツアーの頃に持っていたら、絶対して行ったのに。ツアータイトルが「C'mon(カモン)」だったのです・・・オトナの洒落ですよ!

着物は大島紬のやたら織り。大島紬は超が付くほどのブランド紬で、こまかな絣柄は、先に糸を染めてから織り上げていきます。なので、反物の長さ(約12mほど)を織り上げるのに足りるように、多めに糸を作ります。当然一反織りあがると、あとは余り糸となりますが、糸はもちろん良いものですし、染めも本物です。そのさまざまな絣になった余り糸をつないで織り上げたのがこの着物のような「やたら織り」になります。柄出しの必要が無くて、すこし手間は減りますので、本物の大島の反物が手に入れやすい価格になる、というわけです。
反物だと、大胆な縞に見えるのですが、いろんな色が入っているので帯合わせもしやすくて、色味が渋めなので、本当に普段着のように着られます。これは、一番最初にお仕立てした着物で、しばらくは自分サイズの唯一の着物でしたから、着付けの練習によーく着ました。大島の生地はすべりがいいので、初心者には難しいとよく言われているようですが、おはしょりの形が綺麗に決まってくれたり、垂れ物のように重くないので、私にはとっても着易い着物です。

2012年11月4日日曜日

来年の夏のお楽しみ。

もう11月ですね。
早いものでブログも始めて半年近く経とうというところです。相変わらず着て遊んでるだけですが。
袷の季節に入って、やっと気温も寒く感じられるようになってきたので、
とうとうほっこりしたものや、洒落袋帯の出番がきました。むふふふふ。

昨日のことですが、いつものごとくバンカンさんへ。草履の南出先生再来湘です!
夏前には、下駄とクラッチバッグを仕立てていただいて、夏の間はずーっと下駄で過ごしていました。鼻緒も緩んで、かかとのゴムも減っていたので、今回先生にお預けして、メンテナンスしていただけることに♪
この日の着物は、深緑の地に飛び柄の小紋、帯は丹下工房さんがいらっしゃった時に買ってしまった古布のきりばめ帯。私の大好きな臙脂色ですね。
















お太鼓柄もカッコいいので、後姿も上げちゃいます。
















残布(着物を仕立てて余った布ですね)を鼻緒やバッグにしているうちに、残布マニアになってしまった南出先生に、いろいろ残布をお持ちして鼻緒にしたらこんな感じ、バッグにしたらこんな感じ、と一緒になって妄想膨らませるのは楽しいものですが、なにより今回は、黄八丈の残布を見せていただきました。ほかのお客さんがバッグにしたいと持ってきたもの(笑)で、なんと山下八百子先生の!本でしか見たことのない織物が目の前に!うわーうわーと、残布に喰いつく私。綺麗だったな~。残布でも本物見れたのは嬉しかった。

先生のところではステキな網代編みの草履を作れるのですが、網代を作っている職人さんが体調を悪くされて、もう在庫がある分しか作れなくなってしまったということだったので、思い切って上田紬の鼻緒に網代の台で仕立てていただくことに。
上田紬は夏前に仕立てて、まだしつけも取っていなかったのですが、今日とうとう初卸しました。
















上田紬に漢方染めの帯です。織地に光沢があって、近くで見ると色を複数使っているので、とっても綺麗です。織の感じが八丈織に似ています。コレは、銀座いち利さんの催事で仕立てたものだったので、他店の残布を持っていくのは若干気が引けましたが、網代の台にこの生地の鼻緒だったらとても良く合いそうで、持っていって良かったです。網代は夏の履物なので、仕立てあがってきたら来年の夏まで眺めて履ける日を楽しみに待つことになります。鬼も笑うどころか、呆れる気の長さですね。