2012年12月23日日曜日

イヴイヴ。

クリスマスですね。そして寒いですね~。

今日はユニクロのヒートテックで身を固めまして、やっぱり着物で着物屋さんへ。
着物の下着は、ちゃんと肌襦袢というものが存在しているんですが、私は持っていません。冬は綿素材の洋服用の半そで下着か、ヒートテックの長袖を着てしまいます。で、下はヒートテックレギンスに、発熱素材の足袋インナー+別珍足袋。着物の足元は恐ろしく無防備なので、去年は、これにレッグウォーマーまで付けてましたが、今年はまだ、そこまで必要ないみたいです。

今日は彩臈紙染めの太田先生がいらっしゃってました。
とても綺麗な染物をたくさん見れます。帯もいろんな素材、生地、染めのものがあって、面白がっていろいろ漁ってしまいました。紬地に型染めの小紋が可愛くてよかったです。羽織にして着付けてもらったのですが、渋可愛い~。同じ柄の襦袢が欲しいとか、いろいろ言いました。「高ぅなるよ~(笑)」とのことでしたけど。色を使えば使うほど、長襦袢地は、手間がかかって、お値段も張りますからね~。
付けてもらいはしなかったけど、可愛い織りの名古屋帯がありました。柄が、ハクション大魔王のアクビちゃんだったり、ヤッターマンのヤッターワン(だったっけ?)だったり・・・。コレが可愛いかった!お金あったら、ちょっとほしいなぁ~って(笑)レトロなアニメーションは、絵柄が結構好きなので、惹かれてしまいました。

本日はこんな感じでした。
















古代大島紬に葦帯。
古代大島は、今の大島紬とは違って、サラッとした生地感ではなくてフシの目立つ、ざらりとした風合いになっています。その風合いと色、それに立涌に花という絣模様も気に入って、長いこと迷った挙句に買ってしまいました。結構お店の良い場所に飾ってあった気がするのですが、ずっと売れずに残っていてくれたのも、縁だと思って(笑)固めの生地でしたが、だいぶ柔らかくなってきたような。着心地は大島ならではの軽さがあって、とても良いです。
葦帯は、プロフィール写真でも締めてますが、琵琶湖の葦を使っていて、織自体とても大変そうなのに、そこに螺鈿も入っていて、工芸美術の域に達してしまっている帯です。青木先生がもっていらしていたもので、掛けられているのを見て、一目惚れしてしまいました。葦帯はお父様が手がけたものになるそうです。とにかく、織に込められた職人技が凄すぎます。締めるのは、もったいないと思いつつも、そのために買わせていただいたのだから!、とよく締めてます。小物合わせをしてるときにも、眺めて「かわいい~」と、デレ~っとなってしまいます(病気)。
クリスマスなので、深緑と臙脂で、それっぽくしてみたり。





<foodmoodその後>
クッキーボックスに入っていた黒ごまスティックを食べて、
自分の作ったのもそれなりに美味しいけれど、なんでしょう、
本物は圧倒的に美味しかったです(笑)
あんなに軽くて、さくさくで、黒ごまと粉の香りがあって、甘みもやさしくて。
頑張って作り続ければ、あんなふうなおやつが作れるようになるのかなぁと、
憧れを強くしました。
なかしまさんの本のレビューを見ていると、「クッキーが堅かった」とか、
「味がいまいちだった」とか書いていらっしゃる方を見かけますが、
1回本物食ってみろーーー!(笑)
自分が作ったものは、自分の味です。あなたの手が作るものが、その味なのです。レシピに書いてあることだけが全てじゃないよ。毎日おやつを作る、この手が、知恵と工夫で、あのおいし~いおやつを作り上げているのです。



2012年12月15日土曜日

Light歌舞伎。

今日は、伝統歌舞伎保存会・研修発表会に行ってきました。場所は国立劇場。

国立劇場では、今12月歌舞伎で『鬼一法眼三略巻』が掛かっているのですが、その同じ演目の一幕だけを、若手の役者さんが演じるのが研修発表会。若手を育てるための、場所ですので、全席自由でお値段もお手ごろです。
歌舞伎は興味あるのですが、なかなか手が出ずにいて、唯一蜷川演出の『十二夜』(原作はシェイクスピアですね)を観たことがあるくらい。着物がご縁で知り合った方に誘っていただけたので、これは良い機会と観に行くことに。

パンフレットにあらすじが書いてあるので、読んでおくと、話についていけないなんてことはないですし、読んでいなくても言葉の端々が聞き取れるだけで、流れが分かるものなんだなぁと。現代劇を観に行く機会が多いので、役柄の要や難しさも少しわかるようになってきたみたいです。今回若手さんの舞台をみて、中村吉右衛門さんの大蔵卿をみてみたくなりました。
公演の前に、指導した役者さんのごあいさつがあって、「若手衆の演技をどうぞ温かく見守ってください」というような言葉があったのですが、見栄や見せ場でちゃんと声が掛かったり、拍手があったりして、本当にお客さんが「温かい」感じがしました。これから歌舞伎を見る機会を増やしたいな、と思わせてくれる、私にとっては、とてもいい舞台でした。

その後、着物好きばかりでの食事も面白かった(笑)良いご縁もいただけました。
小雨が降る、あいにくのお天気でしたが、張りのある紬は何となく水に強そうなので、こんな格好でいってきました。
















上田紬に古布のきりばめ帯。色味が落ち着いているので、かなり渋めだったかも。
歌舞伎は、今は伝統芸能なので、席によってはちょっとおめかしして行くものらしいのですが、今日は発表会ですので、普段着でも大丈夫そうでした。足袋も、白足袋ではなく、臙脂の別珍を履いていきました。寒い冬の時期は、別珍に発熱素材の足袋インナーを重ねて履いていて、足元の心許無さはかなり解消されました。
小雨だったので、雨コート着ようと思ったのですが、お出かけ前に探しきれずに、羽織で出かけてしまいました・・・どこに仕舞ったのかしら・・・。

2012年12月12日水曜日

リンゴの木の下で~♪

お休みいただいて、舞台を観に行ってきました~。

夜の公演の前に、まずは、国立へ。
何をしにいったかというと、最近クッキー作りにはまってしまっている原因を作った(いや、原因はほぼ日が作ったのか)、料理家・なかしましほさんのお店フードムードのクッキーボックスを買いに!
この時期毎年信州の友人からリンゴをいただくのですが、そのお返しに、できるだけ“お取り寄せできない”ものを選んで贈っていて、今年はフードムードに。もちろん自分用にも一つ購入。













20センチ角くらいの箱に、6種類の焼き菓子がぎっしり。いつも自分で作っている黒ごまスティックも入っているので、本物がどんな味なのかドキドキワクワクしてます。オニオンクラッカーは、さっそく夜にいただきました。たまねぎの美味しさがギュッと詰まっていて、食べているとしみじみ美味しくて幸せを感じるようなお菓子です。
今日の美味しい幸せは、お昼にもありました。なかなか行くことのない中央線沿線でしたので、気になっていたお店でご飯をすることに。西荻窪の夢飯(ムーハン)。海南チキンライスを、トッピングにザーサイ入り玉子焼きをのっけてもらっていただきました♪これが、ご飯と蒸し鳥ももちろん美味しいのだけど、一緒についてくるキャベツ入りのチキンスープがとっても美味しかった。よく出汁の効いたスープって、なんであんなにじんわりと美味しいんでしょう。


たくさん食べた後には、楽しみにしていた舞台『ア・ラ・カルト2~役者と音楽家のいるレストラン~』を観に、青山円形劇場へ。
12月になると上演される、お芝居あり、音楽あり、ショータイムありの贅沢な舞台です。6、7年ほど前、役者の白井晃さん観たさにいったのですが、お芝居だけでも充分ステキなのに、バイオリンの中西俊博さんの生演奏も聴けてしまう!良い役者さんがいて、良い物語があって、良い音楽があって・・・と、贅沢三昧の舞台にすっかりはまってしまったのでした。
舞台がリニューアルされて、『ア・ラ・カルト2』になり、高泉さん以外の役者さんは変わってしまいましたが、相変わらずの贅沢さと楽しさ。それに加えて、去年から、大好きな落語家、春風亭昇太さんが日替わりゲストでいらっしゃるとあっては、観に行かないわけにはいきません。
・・・とはいえ、今年は池田鉄洋さんもゲストで出演される日があって、正直迷いました~(笑)でもやっぱり、高座とは違う表情の昇太さんが見たくて、今年も昇太さんの日になりました。
去年はゲスト初日に観に行って、アラカルト恒例のアドリブドッキリ台本にドギマギなさっている昇太さんを観れましたが、今年はもう慣れたものでしたね~。どんなところに行っても、なんだかくつろいだ猫のように振舞えてしまうのが昇太師匠のすごいな、素敵だなと思うところです。歌にトロンボーンも、去年と同じように。タイトルにした「リンゴの木の下で」を歌ってくださいました。

今日はクリスマスの舞台でしたので、ちょっと華やかに、明るめに。
















漢方染めの小紋に、博多帯にしました。
白の紬地に、植物柄が染めてあるんですが、オレンジやブルーのグラデーションの飛び柄は、ちょっとクリスマスのイルミネーションをイメージさせます。博多帯は、ひんやりした色使いなので、冬の華やかさには合うかなぁと。帯揚げで、少し温かい色味を。
・・・お隣にいらした方が、真っ赤なニットワンピースだったので、他から見たらおめでたい感じの並びだったかもしれません(笑)

2012年12月8日土曜日

京風、もとい強風のなか。

今日は天気はよかったけれど、風が強かったですね~。
こんな日は、裾がはためいて大変なことになるな~と、着物でお出かけするのに躊躇するところですが、幸いなことに、もう冬で寒いので、コートで裾を押さえられるから、どうにかなるだろう!と楽観して、今日もやっぱり着物でした~。夏の強風は、本当に困ります。雨コートとか、あるんですが、なんせ暑い・・・。

今日はバンカンさんの催事。西陣の青木先生再々来湘~♪お店の6周年にふさわしいんじゃないでしょうか。やっぱり先生の緞子はいいな~いつか着られるといいな~と、今日もたっぷり触ってきました(笑)
というわけで、着物と帯は、もちろん先生のものを。

















着物は紬ちりめん、帯は家紋柄の袋帯です。
この着物は、初めて青木先生にご縁いただいた着物です。触り心地の良さに魅了されてしまったのでした。
表情の違う織の縞に、黒い紬糸が縦に渡っていて、私は個人的に“縦紬”と呼んでいます(笑)縦にぜんまい糸を通したものを“縦ぜんまい”というんですが、縦糸は、糸を長く取らなければなりませんから大変なのだそうで、敬意をこめて”縦紬”。節のある太さの違う糸が縦に通っていて、すっきりしていながら独特の表情になっています。織地がとても柔らかいので、きれいな落ち感も楽しめます。たくさん着ているので、八掛と表地の吊りが合わなくなってきてしまっていて、本当は仕立て直さなくちゃならないんですが・・・ら、来シーズンできるかな~。ま、合ってなくても好きなので着ていますけれど。
家紋柄の帯は、引き締まるし、柄も面白いですね。某ブランドのモノグラムみたいな面白さ。黒地の帯は色を差す楽しさもありますね。


<白とブルーグリーンの>

作りたいと思っていた、三國万里子さんの「白と黒の星のミトン」。
毛糸を買いに行ったら、このブルーグリーンの色が綺麗で、黒を変更してしまいました。
好きな色で作れるのも、手編みのいいところ。下のほう、本当は綺麗にジグザグになるんですが、くしゃっとなっているので、アイロン当てて落ち着けようと思います。

ミトンは初めてで、3号針なんて細い針も初めてで(指定は2号針だったのですが、売っていなかったので、3号針になりました)、こんなに細かく模様編みをするのも初めてでした。作れるもんだなぁ~。楽しく作れたし、出来上がると凄く嬉しい。そして、網目がちょっとでこぼこでも、ほつれてるとこがあったり、つってたりしても、いとおしく可愛い。


次は・・・大物、編んでみたいな~。






三國万里子『編みものワードローブ』

2012年11月25日日曜日

着物遊びに。

3連休〆の今日はやっぱりバンカンさんの催事でした(笑)
エキゾチックなデザインのブランド、サラムさん来場。お召しが綺麗だったので、まず普段はやらないであろう、キラキラシックなコーディネートにして、遊んできました。着させていただいただけですが。お邪魔しました~。

今日は、久しぶりに藍染を着ました♪
















着物は市松地の藍染、帯は聖jin苑の名古屋帯です。
藍染は、深い染めに耐えるとてもしっかりした生地になっています。袖山など、山折りに畳んだところが空気に触れて少し色が変わってきています。防ぐ方法は、”良く着ること”なのだそうです。天然染めの味だと思って、着続けるのがいいのかなぁと思います。
着物・帯・帯揚げまでは、シックな感じで組み合わせたのですが、
そのままシックにしてしまうのもつまらなくて、やっぱり帯締めに色を入れてしまいました。
これで、紺とか、淡色の帯締めにすると、帯地に少し銀糸が入っているので、オトナっぽいコーディネートになるのかもしれません。やらないけど(笑)

2012年11月24日土曜日

紅葉狩りへ。

午前中の曇天から一転、午後は気持ちのいい晴れでしたね。気持ちよかった。
今日は、友人と皇居に紅葉狩りに出かけました~。

最近冷え込んで、地元の銀杏も綺麗に色付いてきたので、
遊びのお誘いがあったときに、皇居へ行こうとお誘いしました。
ちょうど桜が終わる時期に、一緒に行ったことがあったのですが、
東京ど真ん中とは思えないくらいの緑の豊かさで、散歩するにも気持ち良いし、
きっと紅葉も綺麗だろうと思ったのです。
新しくフロアが増えた大丸も見たかったし、東京駅舎も新しくなったので、それを見るのも良いかな~と。

東京駅前は、新しい駅舎を見る人で随分賑わっていました。
銀杏並木も黄色く色付いて、ちょうど見頃でした。
最初、まっすぐ桔梗門の方へ回ってしまって、門が閉まっているので入れない期間なのかと焦ったのですが、東京駅から右手方向の大手門は地味に開いていました・・・もうちょっと案内とか出しておいて貰えるといいのに・・・海外の観光客の方たちも、一通り歩いて迷ってる感がありましたよ。
銀杏やけやきが色付いていましたが、もみじはまだまだ枝先が染まり始めている程度でした。













けやきと、唯一染まっていたもみじ。













歩くとちょうど良い暖かさで、人口密度も少ないので(笑)のんびりたっぷり散策できました。
日向なら、お弁当もっていってピクニックでも大丈夫なくらいでしたね。

その後は、東京駅地下と大丸へ。
呉服コーナーで一人盛り上がったり(すまん)。可愛い襦袢地が置いてありました。よかったなぁ~。
大丸地下のミート矢澤の高級弁当の売れ具合に驚いたり、美味しいお菓子を試食したり。なんだか盛りだくさんで楽しめました。保乃さんお付き合いいただいて、ありがとう。

今日の着物は、寒そうだったので、温かいほっこり素材。
















鳥獣戯画の絣が入った十日町紬に、兎の文様が入った真綿の袋帯。
十日町紬は、真綿系ですが、結城のような軽い感じではなく、しっとりとした質感です。なぜか、この紬には青味を感じて、帯締めや帯揚げに紺を入れてしまいます。
真綿の袋帯は、仕立て上がりで売っていたもので、私の臙脂色の帯大好きが始まったきっかけの一本。黒系の色味のは、たまにお店で見かけますね。

2012年11月21日水曜日

個人的文化の日

お休みをいただいたこの日、夜は春風亭昇太さんの落語を関内で聴く予定だったのですが、
日展のチケットをいただいたので、昼間は六本木にある新国立美術館へ行くことにしました。

素晴らしい秋晴れ(もう冬晴れか?)で、美術館の建物も青空に綺麗に映えておりました~。













美術館内にあるポール・ボキューズでご飯したい気持ちもあったのですが、
出掛けに最寄駅前の大好きなパン屋さんでパンを買ってしまっていたので、外で気持ちよくランチとなりました。フレンチは、また今度の機会に。
日展は、日本画・洋画・工芸美術・彫刻・書、と分かれていて、絵画も楽しいのですが、やっぱり工芸美術が・・・織物・染物・陶芸・竹編み・木彫などなど手仕事のオンパレードで楽しいのなんの!芸術として作られている作品ですので、触れないのが残念。
展示室に行く前に、館内をウロウロしていたら、地下にミュージアムショップが。雑貨がたくさんあるので、楽しくなってしまってだいぶ時間使ってしまいました。どくろの和三盆を衝動買いしそうになりました。今でも、ちょっと買っとけば良かったかと・・・(笑)

夜は関内ホールでの春風亭昇太独演会。
関内では定期的に独演会やってくださるので、機会があるごとに聴かせて頂いてます。
立川談志師匠の一周忌だったこの日、有楽町のほうでは立川流追善落語会が開かれているなか、前座に出てきたのはやっぱり立川生志さんでした。住んでる場所が近いから、って(笑)ちなみに追善落語会は三日間あって、生志さんは最終日に出演なさるそうです。2人とも、枕なんかで談志さんのこと話していらして、ネタに事欠かない師匠だなぁと。
この日は、全部聴いたことないネタでしたね。生志さんが『金明竹』(上方言葉の早口が凄い~)で、昇太さんが『お見立て』『おやじの王国』『二番煎じ』。二本目は新作落語で、あとは古典ですね。今日は『おやじの王国』にアドリブを入れたらウケた!と盛り上がって、時間が長くなってしまったらしいです(笑)座布団折り曲げて、高座に寝転がるようなネタをやって似合うのが可笑しい。可愛い(笑)

さて、本日のお着物はこちら。
















紫色の無地の結城紬に先日買ってしまった熊井先生の西陣織の帯です。
この帯に決めてから、結城に合わせたいな~と思っていたので、載せてみてぴったり合っていたときは嬉しかった~♪濃い茶色地に、鳥の子色と橙色と鼠色の格子がふっくらと織られています。手触りがとてもいい織地で、そこも気に入っているところ。今日は街中で褒めていただいたり、韓国(たぶん)の女の子に写真撮らせて欲しい、と言っていただいたり、好評でした。

2012年11月10日土曜日

渋可愛い。

今日は抜けるような秋晴れの空でした。気持ちいいなぁ、遠出したいなぁと思っていたら、着物屋さんから、先週アフターケアに出した着物が返ってきましたよーと。というわけで、いつもどおり近場へ(笑)

買いたい物もあったので、買い物ついでにと、いそいそと準備。
まだ下ろしていない帯がありました~夏に仕立てた帯です。
















青木瀧士先生の繭姫ブランドの帯です。可愛いですね~。真綿が毛玉みたいにポコポコと出て表情のある帯地に、さまざまな家紋が織り出されています。もっとツヤっとした帯地で、同じ柄のものもあったのですが、私が好きなのはやっぱり紬にあう表情のものでした。渋くて、可愛い。こういう帯を持ってこられると滅法弱いです。これ、去年のB'zのツアーの頃に持っていたら、絶対して行ったのに。ツアータイトルが「C'mon(カモン)」だったのです・・・オトナの洒落ですよ!

着物は大島紬のやたら織り。大島紬は超が付くほどのブランド紬で、こまかな絣柄は、先に糸を染めてから織り上げていきます。なので、反物の長さ(約12mほど)を織り上げるのに足りるように、多めに糸を作ります。当然一反織りあがると、あとは余り糸となりますが、糸はもちろん良いものですし、染めも本物です。そのさまざまな絣になった余り糸をつないで織り上げたのがこの着物のような「やたら織り」になります。柄出しの必要が無くて、すこし手間は減りますので、本物の大島の反物が手に入れやすい価格になる、というわけです。
反物だと、大胆な縞に見えるのですが、いろんな色が入っているので帯合わせもしやすくて、色味が渋めなので、本当に普段着のように着られます。これは、一番最初にお仕立てした着物で、しばらくは自分サイズの唯一の着物でしたから、着付けの練習によーく着ました。大島の生地はすべりがいいので、初心者には難しいとよく言われているようですが、おはしょりの形が綺麗に決まってくれたり、垂れ物のように重くないので、私にはとっても着易い着物です。

2012年11月4日日曜日

来年の夏のお楽しみ。

もう11月ですね。
早いものでブログも始めて半年近く経とうというところです。相変わらず着て遊んでるだけですが。
袷の季節に入って、やっと気温も寒く感じられるようになってきたので、
とうとうほっこりしたものや、洒落袋帯の出番がきました。むふふふふ。

昨日のことですが、いつものごとくバンカンさんへ。草履の南出先生再来湘です!
夏前には、下駄とクラッチバッグを仕立てていただいて、夏の間はずーっと下駄で過ごしていました。鼻緒も緩んで、かかとのゴムも減っていたので、今回先生にお預けして、メンテナンスしていただけることに♪
この日の着物は、深緑の地に飛び柄の小紋、帯は丹下工房さんがいらっしゃった時に買ってしまった古布のきりばめ帯。私の大好きな臙脂色ですね。
















お太鼓柄もカッコいいので、後姿も上げちゃいます。
















残布(着物を仕立てて余った布ですね)を鼻緒やバッグにしているうちに、残布マニアになってしまった南出先生に、いろいろ残布をお持ちして鼻緒にしたらこんな感じ、バッグにしたらこんな感じ、と一緒になって妄想膨らませるのは楽しいものですが、なにより今回は、黄八丈の残布を見せていただきました。ほかのお客さんがバッグにしたいと持ってきたもの(笑)で、なんと山下八百子先生の!本でしか見たことのない織物が目の前に!うわーうわーと、残布に喰いつく私。綺麗だったな~。残布でも本物見れたのは嬉しかった。

先生のところではステキな網代編みの草履を作れるのですが、網代を作っている職人さんが体調を悪くされて、もう在庫がある分しか作れなくなってしまったということだったので、思い切って上田紬の鼻緒に網代の台で仕立てていただくことに。
上田紬は夏前に仕立てて、まだしつけも取っていなかったのですが、今日とうとう初卸しました。
















上田紬に漢方染めの帯です。織地に光沢があって、近くで見ると色を複数使っているので、とっても綺麗です。織の感じが八丈織に似ています。コレは、銀座いち利さんの催事で仕立てたものだったので、他店の残布を持っていくのは若干気が引けましたが、網代の台にこの生地の鼻緒だったらとても良く合いそうで、持っていって良かったです。網代は夏の履物なので、仕立てあがってきたら来年の夏まで眺めて履ける日を楽しみに待つことになります。鬼も笑うどころか、呆れる気の長さですね。

2012年10月20日土曜日

再会♪

今日も今日とて最寄のバンカンさんへ(^-^)
二年ぶりに西陣の熊井先生がいらっしゃってました~。

というわけで、いきなり今日の着物はコチラ!
















帯はもちろん熊井先生のもの。二年前に購入させていただいた袋帯です。
こげ茶の地に小さな唐花模様が織り込まれています。













程よい張りとしなやかさで、本当に締めやすい帯です。カタチがしっかり決まってくれるので、お太鼓もしやすい♪
熊井先生は今回もお店を埋め尽くす量の帯を持っていらして、さまざまなテイストがあるので、必ず気に入った子に出会えます。・・・今日も出会ってしまいました。ああ。でも、それが楽しくて頑張れるって面もありますから!(言い訳?)

着物は、竹紫苑の江戸小紋。鳩羽色の角通し。「角通し」と書いて「かどとおし」と読みます。
「かくとおし」と読むと、四角い白点がタテヨコに並んでいる模様で、この江戸小紋は丸い白点がタテヨコに並んでいて、角(かど)が取れて丸くなっているから、「かどとおし」だよ、と教わりました。ちなみに、丸い白点が斜めに並ぶと「行儀」模様になります。



<さっそく>
先日も書きましたが、冬の楽しみのひとつが編み物。よく覗きにいっている「ほぼ日」で、来月、編み物作家・三國万里子さんによる初心者向けコンテンツが始まります。今はまだ予告だけですが、そこで課題のポーチの編み図があったので、昨日梅酒でほろ酔いになりながら、フフフン♪と編んでみました。今年の初編み。

ケータイ写真の分割撮影を使って、表と裏を撮ってみました。

模様編みのキット(これまたフェリシモの)で余った毛糸がたくさんあるので、色を変えたりして遊んでみたり。裏側のダイヤは全部からし色にするはずだったのに、調子よく編んでたら、すっかり忘れてボーダーになってました。ボタンは、ストックに良い感じのが無くって、姉が置いていったサマーカーディガンに付いていた予備ボタンを取っちゃいました(笑)

2012年10月13日土曜日

お幸せに♪

昨夜のことになりますが、友人の結婚パーティーに出席しました。
知り合ってから、かれこれ10年近くになってしまうのかしら・・・今気づきましたが(笑)元気でサービス精神旺盛で、豪快かと思ったら繊細で、友人思いで、引き受けると決めたら真っ向勝負な彼女には、驚かされたり感心させられたり。結婚すると聞いた時には、なんだか感慨深いものが(親戚のオバサン状態?)。
明るく楽しく美味しいことが大好きな友人とその旦那様らしい、温かく楽しく美味しいものがたくさんの式で、共通の友人と2人、パスタをおかわりしてお腹一杯になりながら、シアワセな時間を過ごしました。
Iちゃん、ありがとう、おめでとう。これからも楽しく幸せにね。たまに遊んでね。


さて、お仕事は一日休みをいただいて、ちゃんと準備して、余裕で行くはずだったのに、
昼過ぎまで爆睡してしまうわ、
半衿は付けていないわ、
バッグも決めていないし、
会費も用意していなくてATM寄らなくてはならないし、
バスの時間を勘違いするし、
電車も遅れるし。
ダメな日はとことんダメですね~。トホー。
事前に余裕を持って用意しておく大事さを思い知った一日。

中身も着物に似合う、余裕のある女性になりたいもんです・・・。
















カフェでの結婚パーティーでしたので、洋装の方が多い、カジュアルめの洋空間でも浮かないシックな組み合わせにしました。色無地と帯は綴れの名古屋帯になります。
色無地は、古典柄なんかだと、もっと改まった印象になるんじゃないかと思いますが、これは洒落柄といってもいいかもしれません。シルクロードをあしらっているので、ラクダや正倉院や唐子が居たりします。綴れ帯は丸紋に花の抽象柄が織られています。綴れ帯は、名古屋帯でも礼装に用いて大丈夫な帯なのだそうです。
礼装のときには、銀糸や金糸を入れた帯締めのほうがいいのですが、唯一の礼装用帯締めはなんとも馴染まなかった(笑)ので、潔く生成りの冠組みにしました。この方が、スッキリしてて良かったかなと思います。

フォーマルなバッグが無い問題は、












先日、南出先生に仕立てていただいたクラッチバッグで解決!作っていただいて本当に良かった・・・。
単衣羽織に仕立てた江戸小紋の「桜割り」の柄です。反物は、この「桜割り」と丸紋に「松なみ」の飛び柄が両面染めになっていて、「桜割り」が裏にくるように仕立ててあります。歩くと身頃が翻ってチラッと見えたり、脱ぎ着するときに裏が見えたりするのが、自己満足ポイントになります(笑)そして、バッグや草履の鼻緒でお揃いにして、さらにムフフとなる、という訳です。
「桜割り」や「松なみ」の柄は葛飾北斎が考案した柄で、北斎は他にもこういった図案を残しています。興味のある方は「北斎模様」でググってみてください。

2012年10月8日月曜日

秋の夜長に

秋になると、外に出ても、部屋で過ごしても、気温に煩わされることがないのがいいですね~。
エアコンが無い生活をしていると、今時期の過ごしやすさはもう天国です。

この快適な季節に、本を読むのも、映画を観るのも楽しいですが、手作りするのも楽しいものですね。
冬場にはいそいそと毛糸出してきて、編みかけのマフラー・・・を放っておいて、目新しいものを編んだりしてしまいます。今年は三國万里子さんのミトンを編みたいな~と妄想中です。表紙の上段の左から2番目にいる、モノトーンの星のミトンが編みたい~。コレなら、着物で付けていても、きっと可愛いはず。

春から秋にかけて編めば、冬に付けれるのに、と思いつつも、やっぱり夏場に毛糸を触るのは、冷房が無い身にはツライので、温かい時期は、コレです↓


こぎん刺しという刺繍です。もとは、津軽地方の伝統工芸なのですが、私はフェリシモの手芸カタログ『クチュリエ』で知りました。下の白地に緑色で刺してあるのが、キットとして購入したもので、ちゃんと裏地をつけて仕立てるとペンケースになります(笑)一緒に、ティッシュカバーも作れるのですが、そちらは完成済み。で、この柄が気に入ったので、布地と糸を手芸屋さんで買ってきて、小さな手提げを作ろうと素人ながら燃えているわけです。紺地に紫~ピンク~白と段染めされている刺繍糸を使ってます。我ながら好みど真ん中!です。

着物姿で、ちまちまと趣味に没頭するのもシアワセ。
















綿ちりめんに、米沢織の兵児帯で、部屋着仕様ですね。
綿ちりめんは、ちりめんなので本当は、自分で洗ってはいけません。本当は。私は洗ってしまっています・・・もちろん縮んでおります・・・。丈にはあまり影響なかったですが、横幅は1.5~3センチくらいは縮んでいると思います。干す時には、なるべく幅方向とバイアスに引っ張ります。この程度で済んだのはラッキーかもねくらいの感覚です。
良いコの皆さんは真似なさらないように。うちのはもっと縮んだっと苦情を言われましても、当方では一切責任を負いかねますよ~。

2012年10月6日土曜日

衣更えならず。

10月に入りましたので、とうとう袷(あわせ)の季節です!
・・・と言いつつも、昼間の陽射しはなんだか暑いので、衣更えは涼しさを感じたら、その時にしましょう♪普段着なので、あくまでも自分の感覚にあわせて着物も着ることにしてます。今時期、暑ければまだ半袖も着てますよね?それと一緒の感覚です。
本当は、夏前に仕立てあがって早く着てみたい袷や袋帯があるので、早く涼しくなって欲しいのですが。

というわけで、今日も単衣でお出かけでした。
















単衣といっても、いろいろで、初夏に着たほうが涼しげなものもあれば、秋口に着ると時期に添うなぁと思うものも。
塩沢紬のシボのある感じは初夏や残暑向き。色柄も紺色や、さわやかな色使いのものが多いです。この塩沢は、ピンクの縞なので、秋口に着ると、すこしほっこりした印象になるのがいいところ。これから木々が色付くことを予感させるような・・・と、都合のいい方に解釈しましょう。
帯は、銘仙の半幅帯。グレーはシルバーを連想させたりして、涼しげに見える色でもありますね。今日は、小春太鼓という結び方にしました。小物使いが、お太鼓と一緒なので、前から見ると名古屋帯してるみたいに見えますね。半幅帯なら、帯枕もお太鼓の折り返しもないので、涼しくて楽チンです。



<クリスマスのお楽しみ>
毎年冬になると、楽しみにしている舞台があります。
青山円形劇場で上演される『ア・ラ・カルト2-役者と音楽家のいるレストラン
もともとは、白井晃さん目当てでこのお芝居を観に行ったのですが、ご本人の魅力もさることながら、高泉さんの多才ぶりや、芝居としての面白さや、生演奏の贅沢さにいたく感激して、6年ほど前から、12月は『ア・ラ・カルト』を観る!と決めています。去年は、その大好きな舞台に、これまた大好きな落語家さんの春風亭昇太さんがゲストで出演なさっていて、楽しくも大満足だったのです。
そして、今年も日替わりゲストに昇太さん!ああ、でも池田鉄洋さんもいるっ!
・・・なんて悩ましいキャスティング。チケット発売まで、たくさん悩もうと思います。

2012年9月29日土曜日

天高く着道楽の秋

残暑のような暑さでも、風が涼しくて、空も心なしか高いような。
秋めいてきましたね~。着物が着易くなる季節が近づいてきました。

今年の秋は、地元のお出かけも増やしたいな~。
近くに鎌倉があるので、毎年思うことでもありますが。

今日は以前ここにも書いたバッグが仕立てあがったというので、受け取りに。
少し大きめのクラッチバッグにしてもらったのですが、
皮の色も、裏地の色も綺麗で、渋いけど、渋すぎない!ステキなバッグになっていました♪
これなら持ち手をつけてもいいかもしれないな~と思うので、チェーン付けてみようかとも。

先週は、体調を崩して引きこもりだったので、今日は着れて楽しかった。
やっぱり着物はイイです。元気になれます♪


いつも、この着物の紫色がでないのは蛍光灯の下で撮るせいなのかもしれません。
紫色の野蚕糸いりの紬に、お召し地に型染めの名古屋帯。
お召し地の帯は、先月催事でいらっしゃっていた不破先生の作品です。色味が今の時期にぴったりですね。

2012年9月16日日曜日

柳家三三独演会

落語聴きに行ってきました~♪
鎌倉芸術ホールで行われた鎌倉はなし会で、今日は柳家三三さん。
昨日は相模大野で、談笑さんと二人会なさっていたはず・・・行こうか迷ったんですが、今日に賭けました(?)。

三三さんを聴いたのは、いつが最初だったのか・・・北村薫さんの企画のときだったんじゃないかと思います。作家北村薫さんの作品に春桜亭円紫さんという噺家さんが出てくるシリーズがあって、それを三三さんが演じるというので観に行ったのです。春桜亭円紫として噺をする三三さんにすっかり参ってしまいまして、いつか独演会にも行きたいな~と思っていました。ちなみに、春桜亭円紫さんは今年の夏にも演じられたのですが、一身上の都合により観に行けませんでした・・・観たかった~。

今回は、三三さんの独演会。一席は『真景累ヶ淵~豊志賀の死を掛けることは決まっていて、あとの二本はお楽しみになっていました。で、今日のお楽しみは『五目講釈』と『浮世床』でした。知っていたように書いてますが、もちろん知っていたわけではありませんで、ちゃんと帰りに「今日の演目」が張り出されているので分かるんです。それすら見逃した時には、どんな話だったかキーワード入れてググると、ちゃんと何の話だか分かります(笑)

落語を聴いてると、なんだか、”人”って変わらないものなんだなぁ、と思います。語られている人々の暮らしや情緒だけじゃなくて、昔からこういう話を聴いて笑っていたんだな、と思うと根幹は変わらないのだと思うのです。落語にでてくる人たちの、大らかな暮らしぶりを聴いていると、ちょっとわが身を省みたりもします。未熟だなぁと。
三三さん、今日も楽しませていただきました。『五目講釈』は、圧巻でした。圧巻のデタラメぶり!すごかった~。

雨が降ったり止んだりのお天気だった今日は、こんな着物で。
















赤城紬に型染めの生紬の名古屋帯です。
赤城は濃い茶色もしくは深い紫にも見えます。下前に絞りで瓢箪の柄がある以外は無地です。軽くて着易いですし、光沢があるので、無地でも地味に沈みすぎないのがいいところ。
生紬は、シャリっと張りのある生地で、更紗のような型染めがされています。色味は渋いですが、柄は可愛らしくてお気に入りです。

2012年9月14日金曜日

ダントツで渋好み。

いち利モールさんで開催中のコーディネート大会。いち利モール内の商品を、試着コーナーで好き勝手にコーディネートして投稿、投票で一位になると、そのコーディネートのお着物丸ごとプレゼント!という企画です。

先ほど遊びがてら、自分好みの着物と帯を選びまして、小物の色数が少なすぎるのに困惑しながらどうにかこうにか組み合わせて、ポチッと投稿してみましたところ、応募されている華やか可愛らしい着物たちの中でも群を抜く渋さ加減で、我ながら笑えました。でも、コレが私の着物道!なのです。ちなみに、紺とベージュの小千谷紬に、染め大島の唐辛子柄が可愛らしい名古屋帯を選びました。

それにしても、素材を触れないというのは、なんともストレスが溜まります。ネットの難しいところはそこで、小千谷紬は見た目にフシが割りと目立つから、真綿系のほっこり生地か、しっかりめの生地なのかな~とか、大島紬の染め名古屋帯は、大島のサラッとした張りのある生地に染を入れた柔らかさがあって、少し光をあてると光沢がある感じかも…、なんて妄想しながら組み合わせました。
柄と色だけで組み合わせて、実際のモノになって合わせてみたら、素材がちぐはぐで・・・なんてこともありうるので、お店に行って触りまくっている経験は、こういうときに役立ちます(笑)

先週末、着たのに上げられなかった着物を上げておこう。















鼠色地にピンクの縞の塩沢紬に、夏帯はこれが最後ですね~お魚の柄が入った夏帯。
まだまだ日中は暑いですが、朝晩の風の涼しさは確実に秋に近づいています。9月半ばを過ぎると、単衣に軽めの袷用の帯という組み合わせに移っていきます。小物も、秋をイメージした色を入れ始める時期ですね。今週末は何を着ましょう♪楽しみです。

2012年9月2日日曜日

雨と駆け引き。

9月に入りました~。
再び単衣の季節です。降ったり止んだりの雨のおかげで、結構気温は低めでしたね。

今日はバンカンさんで催事だったので、着る前は雨が降っても大丈夫なように赤城紬の単衣にしようかと思って準備していたんですが、陽射しが出てくると、サラッとした塩沢紬が着たくなってきたりして、結局塩沢にしてしまいました。
















紺色の縞にトンボ柄の塩沢紬。帯は麻帯です。
糸を撚って作られている織物は雨に弱いので、雨が降りそうな日は危険なんですが、行きは降っていなかったので、余裕でお店に到着。帰りは・・・ちょっと雨に降られてしまいました。ガード加工かけているので、そんなに被害はないですが、後ろ身頃に水跳ねがあったので、脱いでからタオルで叩きまくって、早めに水分を抜きました。今は、痕も残ってないです♪

今日の催事にいらっしゃっていたのは、不破先生。着物や帯のお直しの専門家でもいらっしゃいますが、先生が作る作品が、それはもう、とーーってもステキなのです。選ばれる素材や、染めの色味や図案が、いちいち私のツボを着くので、先生のいらっしゃる時は、あっちもステキ、こっちも可愛い!で、大変です。次はご縁いただけるように頑張ろうっと(懲りてない)。

2012年8月30日木曜日

ユーガなユーキュウ

今日はお仕事、お休みいただきました~。
バンカン湘南藤沢店さん主催の「着物を着る会」に参加するために。こういう楽しみは大事にしてます。
参加者は着物or浴衣で参加。いただいたのは和食ランチでした♪
総勢10名ほど、女性ばかりでかしましく(笑)、楽しく。ご飯も美味しかったし、ビンゴで滑り込みで当たって、景品もいただいてしまいました。

夏着物にしようか、浴衣にしようか迷って、今年袖を通す機会がなかったので、浴衣に。
















思えば、6年前にこの浴衣をきっかけに着物道に足を踏み入れてしまったのでした。
夏も終わりかけの、セールの時期で、浴衣が安くなっていたんですね。
ポリエステルや綿の浴衣が多い中、綿麻の生地が柔らかくて気に入ったのと、割と派手めなデザインが主流な中では、ひときわシンプルで、それも欲しくなった理由。値札をみたら、Tシャツ一枚分のお値段で、これならお得!と思ったのですが、後日値札が間違っていて、とってもお得な買い物をしてしまったことが発覚しました。面白いご縁いただいたんだな、私。
今思うと、そのころから、”素材とシンプルなデザイン”が好きだったのだなと。洋服にすら、あまりこだわりが無いと思っていた自分が、結構はっきりした好みがあると気づいたのは、着物を着るようになってからでした。

夏着物も、コレで一応着納め。
でも、9月1日になったからといって、急に涼しくはなってくれませんので、週末もやっぱり夏モノに袖を通したくなってしまうかも知れませんが。
とりあえず、お休みいただけたおかげで、絽の半衿を秋っぽいテキスタイルの洋生地の半衿に替えられそうです。

2012年8月26日日曜日

新刊尋ねて・・・3kmくらい。

お給料日が来ると、うきうきと覗きに行ってしまうのが本屋さん。
普通の本屋さんも、古本屋さんも、ぐるぐる見回っているだけでも楽しいですが、
今月は大好きな漫画家さんの新刊が出たので、着物の支払いで溜まった(笑)ポイントで買おう♪とツ●ヤさんへ。本スペースがかなり狭いので、置いてないかもしれないけど、一応新刊だし!と楽観して行ったのですが、・・・見事においてなかった・・・。

欲しかったのは、谷川史子さんの『おひとり様物語』4巻。
谷川さんは、それこそ私がりぼんっ子だった小学生のころから大好きな作家さんで、読みきりなので、たま~に本誌で、そして忘れた頃にコミックで(失礼)作品を読めるのを毎回毎回楽しみにしていたものです。最近は、働く女性世代に向けた作品や男性誌にも連載されていたりして、作品の幅が広がって、それもまた読者としては嬉しい限り。
今や、ずーっと作品が出るたびに読んでいるのは谷川さんだけになっています。1冊に短編が4、5本収録されますが、1話目は頑張れても、2,3話目で必ず涙腺が崩壊します。恋愛モノでなくても、親子モノだったり、夫婦モノだったり、とにかく泣かずに最終ページに辿りつけない。そして、最後に谷川さんの「告白物語」が入っていて、大笑いして読了する、という完全にセラピー状態。ああ、早く読みたいなぁ。

散歩がてら、本屋さんまで遊びに行った着物はこちら。
















先日も着てました。竹楊柳と白熊帯。
今日は帯締めを芥子色にしてピリリ!と。小物の色変えると、やっぱりだいぶ印象が変わりますね~。

2012年8月25日土曜日

八掛に蝙蝠!

今日も暑かった~。とはいえ、陽が落ちると風が涼しかったりもして、季節は着実に秋へと移ろっているようです。8月の週末も今日明日のみ。夏着物を着られる機会も限られてきました。

今日は最寄の(笑)バンカンさんで、mugakuブランドの井尻学先生とうとう御来店!
店長さんが井尻先生の作品がお好きなので、作品を何点か見せていただく機会はあったのですが、今回は先生自らいらっしゃって、帯も着物もたくさん持ってきてくださっていました。

とにかくおしゃれで、大胆な意匠が目を引く作品が多いのですが、色使いがシックで綺麗なので、悪目立ちすることなく、
カジュアルにも上品にも着られるところが素敵。
グレー地で黒く流れる意匠が入った着物がとっっっっっても素敵だったのです。グレー地の着物に、八掛もオリジナルで、黒地に蝙蝠が白抜きで。・・・良い・・・!

非常に好きだったのですが、またのご縁をいただけたらと。
今は、今は無理ですーーー。
あの着物着て、ライヴに行けたら素敵なのに~(また夢想)



・・・気を取り直して、本日のお着物は、こちら。
















夏江戸小紋に、組紐の帯です。衿を白くすれば、フォーマルでも大丈夫なくらいの格好ですね。
江戸小紋の柄は鮫になります。今日は担当の店員さんと色違いおそろいでした。

2012年8月18日土曜日

着物じゃ行けない。

着物でどこにでも遊びに行っている私ですが、
さすがに着物では行けない、夏恒例の富士登山に行ってきました。

今年で3年目。
1年目は師匠と2人、去年は1人登山でしたが、今年は会社の方たちに混ぜていただきました。
新人が1人、登山経験者が私含めて2人、アスリートクラスの体力の人が2人(笑)

私にとって初めてだったのは、「明け方から昼に登る」富士登山。
過去2回は、ご来光を山頂で見るために夜行していたので、寒さ対策はしていたのですが、今回は昼間どのくらい暑くなるのか分からないので、水分だけは今までで一番積んでいきました。

御殿場新5合目登山口を出発したのは早朝4時近く。
3時に仮眠から起きたときには空は晴れていて、星空が綺麗でした。流れ星も何個か見れたり。
そのうち空が白んできて、ご来光。


















6合目まで行かないくらいだったと思います。雲海の向こうには相模湾が見えました。
新人さんが登れるペースを保ちつつ登っていたのですが、陽が高くなってきても、うす雲が掛かって、風が涼しかったおかげで、暑さに苦しめられることがなかったのは幸い。しかし、これが後々怖いことに・・・。
7時間半くらいで全員無事頂上に着きました。
週末のウォーキングの機会が減っていたので、体力的に落ちたかな、と心配していた自分の身体も意外と大丈夫でした。やっぱり毎日1時間自転車漕いでるのは無駄じゃないみたいです(笑)

山頂も雲が多くて、晴れ間が出たり雲に入ったりしていたと思ったら、ポツポツと雨。ひどく降ることは無かったのですが、剣が峰頂上に着いた途端、雲の中で閃光、続いて至近距離で雷鳴!!
登山中に涼しさを運んでいてくれたのは上昇気流で、山頂は見事に雷雲に囲まれてしまっていました。

















写真は、雲が流れた隙に撮った火口と、剣が峰頂上にある碑。ご来光の時には人が一杯で、なかなか近寄ることも出来ませんが、昼間はのんびりした感じですね。
天気が崩れそうなのと、酸素が薄くて、新人さんのダメージが深まりそうだったので、お鉢は巡らずに記念写真だけ撮って、山頂から撤退。7合目まで下る間にも、雨は降らないものの、雷光と雷鳴が近くてヒヤヒヤ。大砂走りに入ってからは、視界はほぼ雲に覆われて、5メートル先くらいしか見えないような状態でした。最後の最後、あと1kmくらいで駐車場、というところでとうとう大粒の雨。惜しかった~。でも、駐車場につく頃には、雨も止んで、帰り支度に支障がなかったのはありがたかった。

健康のありがたさと体力の大事さを痛感する富士登山(笑)今年も無事登ってこれて良かったです。

2012年8月15日水曜日

634の根っこ。

昨日のことになりますが、友人とスカイツリーの根元(?)にあるソラマチまで行ってきました。

朝から雨だったので、ツリーのてっぺんまでは見えないかも、と思っていたのですが、
到着するころには雨もやんでいい天気。ツリーも綺麗に見れました。

さすがにお盆休みなので、昼過ぎはまだまだ人で一杯でしたので、
近くのカフェでご飯しつつ時間を潰し、夕方からソラマチ散策へ。
店舗数の割には、建物自体はあんまり広くなかったですね。
店舗チェックして行ったわけではなかったので、興味の向くまま、あっちにいったりこっちに行ったり。
アランジアロンゾ発見した時はちょっと嬉しかった♪リンクのために久しぶりにアランジネット行ったら、ソラマチ店の店長がワルモノ!とうとう店長デビュー。南船場の大阪本店には、学生の頃良く遊びに行っていました~懐かしい。結局、ソラマチで買ったのは、唯一ここの巾着になってしまいました。かわいい記念品。
今回は、イーストタワーの最上階から、夜景を眺めて終了。スカイツリーには、また日を改めて。
















フレームいっぱいいっぱい。この日は江戸紫の照明でした。
上からジワリと灯が燈る瞬間は、結構綺麗。


さて、お出かけの着物はこちら。
















竹楊柳と白熊帯。
前日と、着物が変わっただけ。小物も一緒のものを使ってます。
雨の予報でしたので、洗えるもので。実際には、いっぱい歩いて汗をかいたので、すっきり洗える着物は楽ですね~。
帯も、素材は東レのシルックなので、洗濯機は無理でも、お手入れはしやすいです。

2012年8月13日月曜日

白熊とペンギン

6月に、呉服屋さん.comで見つけて注文した夏帯が届きました~♪

じゃん!
















あああかわいいぃぃ~(身悶え)。

白熊と皇帝ペンギンの赤ちゃんです。
白熊さんはカキ氷もしくはパフェを、ペンギンはアイスキャンディーやジェラートを食べています。

もともと、冬帯で出ていたのですが、柄的に5月の暑い日と6月の上旬、あと9月下旬限定だな~(洒落で冬にぶつけてもいいけど)、かわいいけどな~となかなか手を出せずにいたんですが、今年は夏帯が登場したので、ほぼ衝動買いしてしまいました。
夏帯は、もともと需要が少ないので、思い切ったかわいい帯というのはあまりありません。シンプルな縞や格子などの図案のものや抽象柄、植物柄を染めたものが大半なんです。なので、遊び着で楽しみたい私には、これは嬉しい帯でした。
絵のタッチも大好き。皇帝ペンギンの雛は、写真集買ってしまったほど大好きなので、うなじのムニっとしたところの描写なんてたまらないです。

呉服屋さん.comこと居内商店さんは、普段着として着られる着物をたくさん出してらっしゃいます。柄も素材も他にはない、かわいくて、面白いものが揃っています。伊勢木綿の反物も、いつか仕立てたいな~と目をつけている生地があります。
今回は、「さく研究所」というブランドから出しているレース足袋も注文したのですが、こちらも可愛く、でも可愛らし過ぎず♪カタチもほっそりしているけど、窮屈でなくて、早く履いてお出かけしたいです。

ちなみに、お腹は・・・
















ペンギンさんのみです。もうちょっと上にプリントされていると、帯締めの掛かりが足元になってよかったかな~と思います。
今日の着物は、綿絽。扱いとしては綿絽は浴衣に入るようなのですが、控えめな柄行きなので、着物として着ています。気流のような流れる縞が全体に入っていて、白の型染めで蝶やトンボが染められています。目に涼しい柄で、お気に入りです。

2012年8月12日日曜日

『グッバイ・エイリアン』

本日は、渋谷大和田伝承ホールへ劇団ニコルソンズの『グッバイ・エイリアン』というお芝居を観に行ってきました。
大好きな、ラーメンズの片桐仁さんが主演なので、これは観に行かねば!とチケット撮ったんですが、フライヤーの「すけべ心が宇宙を変える?」の言葉に、舞台上で嬉々として下ネタを言ってしまっては、切ない空気を醸し出す片桐さんを見ることになってしまうのかしら、でも、そこも好きだけど!!と、無用な心配をしていたのですが、下ネタはそんなでもなく。というか、ほぼ全くそんなこともなく(笑)別に、すけべ要素強調しなくても良かったんじゃないのかしら。まぁいいか。
片桐さんの役は、ある意味、彼が持つキャラクターの中にある、確立された面白さ。なかなか、この人を、「こう来たかー!」と唸ってしまうようなキャラクターで使ってくれる舞台はない。言い切っちゃます。どこか、ラーメンズで使われた部分を含んでしまう。それだけ、コントでやっているキャラクターは幅が広いってことなんでしょうけど。どの面も面白いんだけど、違う面も観たくなってしまう、ファンとしては、興味の尽きない役者さんです。
ニコルソンズは初めてみたんですが、大阪が地元だけあって、ちょっと新喜劇っぽい感じもあったり。地元ネタも分かったんですが、周りがこてこての関東人だらけなので(笑)反応すると浮いてしまう。大阪で見たかったな~。前にも何かで思った…ああ、福岡のギンギラ太陽's観た時だ。
東京公演千秋楽で、最終日らしい(?)ハプニングもあったりして、楽しく、あっという間の時間でした。また、新作が出来た時も、関東で掛けてほしいです。

昼公演だったので、舞台の後は、西麻布で行われていた写真家・石川直樹さんのイベントに。さすがに、写真を購入できるだけのお金の余裕は無かったので、無料で見させていただくだけでしたが(笑)これは東北だろうな~、こっちは沖縄方面かな?、これは富士山と火鎮祭、と並ぶ写真を推測しつつ眺める中に、目に馴染んだ某百貨店・・・夜の横浜駅前バスロータリー。何ゆえ、この写真を撮られたのですか石川さん。その場にいたご本人にお聞きしたい気持ちを抑えつつ会場を出ましたとさ。こどもが描いたと思われる、虹を吐く謎の生き物の絵の写真が欲しかった。マーライオンみたいに虹が口からダーーーっと出てるの。なんて発想。ファンタジー。

渋谷にバスで戻って、せっかくだから新名所を見ておこうと思って、渋谷ヒカリエへ。
メインの建物は小綺麗なのに、渋谷駅から繋がっている高架のやっつけ加減がなんとも切ない渋谷ヒカリエ・・・。
中身は、今までの渋谷の客層ではないところを狙っているんだろうな、という。安い!早い!みたいなのではなく、それなりのコストが掛かるけど、手を掛けて丁寧に作られたものも知ってもらおう、という意図があるのかな。とくに8階のスペースは、ギャラリーの要素が強かった。
刺し子の小物がとってもかわいくてほしかったんだけど、ぐぐぐぐぅぐっとガマン。紺地に白糸の刺し子の潔さも好きだけど、ここに置いてあったのは色糸で刺し子が施されたもので、仕事の丁寧さと、シンプルな図案にカラフルな糸使いが映えて本当に素敵でした。
上から、ぐるぐる回りながら、降りてきましたが、雑貨なんかも和風のものや、キッチン用品のコンランショップがあったりして、面白かった。洒落オツなプレゼント選びとかに、重宝しそうな(笑)

さて、元気に歩き回った今日のお着物はこちら。
















くるりの竹楊柳に、帯は一緒にくるりagaru(原宿)で購入したお魚柄の帯。
竹楊柳は、私が購入した時は、一年目だったのかな?竹が98%で麻は2%しか入っていなかったんですが、今は半々の割合で竹麻楊柳という名前になっています。
帯は、お魚(ちょっとタマシイちっくにも見える)の白い横糸だけ紙が使われています。紙布織になるのかな。お太鼓には、三匹ならんで泳いでいます。お魚に赤い縁取りがあるので、それに合わせて、帯締めを赤くしています。

2012年7月29日日曜日

暑ぅ。

暑い、もう、むしろ熱い。

ここ何年も、エアコンのない生活をしてるので、それなりに暑さにも強くなってきているのかもしれませんが、暑いことには変わりない。
それでも、夏の薄物を着れるのは、この時期だけです。あとひと月もすれば、また衣更えになってしまいます。
そのまえに楽しみましょう♪
















夏物の江戸小紋。絽目が入った鮫小紋です。帯は羅織。
江戸小紋といえば、細かい白点で抜かれた文様が見事な染物ですが、夏物もあるんですね~。
着物をはじめた頃は、夏物は夏大島、夏結城、琉球美絣や上布・・・といった夏紬か、夏らしい柄の絽や紗の小紋をイメージしていたので、この反物見せていただいたときは、夏江戸小紋もあるんだ!と、素直に驚きました。絽目のある生地に、染めるのは大変そうです・・・。
涼しげで、染物ならではの落ち感があって、スッキリと着こなせてお気に入りです。

2012年7月28日土曜日

奄美大島に行きたい。(願望)

大島紬の生まれる島。
いつか行ってみたい!と思いつつ、つい着物ばかりで、近場の旅行すらもままならないですが。

本日は銀座いち利さんで、大島紬展。
都忘れの大島紬をお作りになった、南愛子先生がいらっしゃっていました~。
先生がお作りになった作品はもちろん、先生の工房の作品は、こんな大島見たことない!というものばかり。
色使いも、絣模様も、素材もさまざまで、見ても、羽織っても、触っても楽しい時間でした。
今日だけで何枚合わせていただいたでしょう。どれも素敵で、出るのはため息ばかりでした。
羽織っては妄想、合わせていただいては夢想・・・の状態。シアワセですね。

美味しいマンゴーとパッションフルーツもいただいて、
お土産に奄美のお菓子もいただいて、心もお腹も(笑)大満足でした~。

先生に綺麗に着てると褒めていただいて、とても嬉しかった、本日の着物はこちら。
















大島紬展ですので、夏大島に、麻帯にしました。
ほんのり写ってますが、半衿は緑色のポリ絽に付け替えました♪
去年買っていたのに、去年は付け替える暇がないまま、シーズンが終わってしまったので、今年は挑戦。単品で見ると、結構強い色だったので、躊躇していたのもあるんですが、つけてみたら意外と馴染みました。もう一枚、紺色もあるので、できれば付けてみたいですね。

2012年7月21日土曜日

なかなか膨らまない

今日は涼しかったので、バナナブレッドに再挑戦しよう!と思ったら、
薄力粉が足りなかったので、まずは買い物に。

昼前まで小雨が降っていたので、雨でも大丈夫なポリエステルの絽小紋にしました。
















帯は米沢織の兵児帯です。後ろでゆる~くリボン結びにしてあって、結び目が下がってきそうだったので、帯締めで留めてあります。かなりな適当具合。
ポリエステルは、絹繊維を真似た高級品でない限り、暑い日は暑く、寒い日は寒いという感じですが、
ちょっと雨が不安だな~とか、居酒屋みたいなところに行く時にはとっても便利だと思います。なので、一シーズンごとに一枚ずつでもあれば、良いかな、と思っています。

で、なぜ涼しい日にバナナブレッドかというと。
砂糖と卵を泡立てるのに、ハンドミキサーがなくて、手動で10分~15分頑張らなければならないので、
暑かった先週は、ビッショリになるほどの大汗だったのでした。
今日は、それほどでもなく終了。でも、やっぱりなかなかふっくらしないのは、もうひと踏ん張り足りなんだろうな~。しっとりでも美味しいですけどね。

2012年7月15日日曜日

羽織紐作り体験

蒸し暑い日が続いてますね~。
この1、2週間で、陽射しがすっかり夏らしくなって、蝉も増えて来ました。

昨日(7月14日)のことになりますが、
銀座いち利さんで、トンボ玉と天然石を使った羽織紐作りの講座がありまして、作りに行ってきました♪ガラスビーズなんかを使った羽織紐は既製品でよくあるんですが、私からすると、色使いがちょっと可愛すぎるな~というものが多かったので、どんなものが出来上がるのか、ドキドキものでしたが、ジャジャン!













足袋は、先月の型染め講座で作ったもので、工房で金彩を付けてくださいました。自分の中では、片方ずつ使う前提で選んだので、全く関連の無い月と鞠の柄です。
そして、作成した羽織紐!色もシックな色合わせで、数種類用意してくださったセットの中から即決しました。天然石はスモーキークリスタル・・・だったと思います。ちょっとブラウンがかった水晶が入っています。あとは、チェコビーズと、スワロフスキーも使っています。
手芸屋さんで、見たことはあったけど、どう使うのか知らなかった、9ピンや座金を使って、曲げたり丸めたり・・・とても丁寧に教えていただいて、先生に仕上げていただいて、綺麗に出来上がりました~。
手先が器用でない、というコンプレックスを小学校のころから持っていた私ですが・・・社会人になってから、自分は時間が掛かるだけで、そんなに不器用でもないし、手先を使った作業が結構好きだということに気づきました。時間がちゃんと取れる作業なら、初めてでもこつこつのんびり続けられる性格のようです。慣れれば早くもなる、ということも分かりました。
今回ちょっと教えていただけたので、自分で小さなものを作ってみたくなりました。

せっかく羽織紐を作ったので、羽織に付けてみました~。











着物は夏大島、帯は羅織、羽織はあまり透け感がないですが、薄羽織になります。
程よいキラキラ感ですね。嬉しい♪


<宙を見上げる>
銀座リコーフォトギャラリー「リングキューブ」にて行われている写真展『都会の星
写真家・東山正宣さんの撮影した都会の風景と星空の写真に、星占いの石井ゆかりさんがコメントをつける、というちょっとユニークな写真展。
星の軌道が描かれた都会の風景は、なかなかに幻想的で、味気ないと思ってしまいがちな都市の星空も悪くないなぁと。羽田を発着する飛行機の軌道が一緒に写りこんだ写真なんかは、都会ならではの面白さ。『はやぶさの帰還』の写真も見れて、満天の空から一筋の力強い光が帰ってくる姿は、どんな言葉も超えて、関わった人たちの思いを現しているような気がします。
石井ゆかりさんの占いサイト「筋トレ」は、いわゆる一般的な星占いのような運の順位付けや、ラッキーカラーなんかでは無くて、人が日々生活していくなかで、自分を自由にしたり、視点を変えたり、成長したりするためのヒントになるような言葉が並んでいて、読み物のように楽しめて大好きなサイトです。