朝出かける準備をしていたら、ラジオのゲストに片桐さんが出てきて、なかなか着物を着られなかったなんてハプニングつきでしたが、昼過ぎには無事に渋谷に到着。週末の渋谷なんて久しぶりでした。
感涙の秘宝展は、前にポスターハリスギャラリーという小さなスペースで行われたときにも観に行っていて、デコラティヴ感覚と作りこみの細かさに本当に驚いたんですが、今回はスペースも広くて、展示数も多いし、なにより締切工房で片桐さんが実際に次の作品を作っている!!・・・・ところに出くわす可能性もある!残念ながら、この日はもう居なかったですが。見たかったな、粘土を盛る片桐仁。
今回も写真撮影可の作品があったので、撮りました。
で、イグアナみたいなキラキラしてるのは「イグバナナ」・・・バナナケース。バナナケースって!百均とかで売ってるアレですね。本人の解説によると「5万年前に栄えたギリジン文明のOLさんが使っていた」・・・5万年前にOL・・・(震笑)
撮影可の中で一番好きだったのは、このランプでした。ちょっと欲しい。怖いかしら。
こんな風に自分で盛れたら楽しいだろうな~と思ったりもしますが、やっぱりアーティスティックな部分はもうセンスの問題ですので、見て楽しむのがいいのかも。ラジオで小山薫堂さんが、作品を商品化したいっておっしゃっていたので、ちょっと期待して待っていようと思います。
新宿のイベントは、着物のやまとさんの催事。南の島の宝布(タカラヌヌ)展と題しまして、琉球文化圏の染物・織物が見れるというので、遊びに行ってきました。私的には、久米島紬や上布・芭蕉布を見て触るために!触るのが重要です。なかなか、本物を目の前にする機会すらないですから。
まずはメインの琉球紅型。
目の前に、縮緬地に鮮やかな紅型が染められた帯がずらりと並んでいたのですが、どれが好き?と聴かれてもピンとこない私。居並ぶ縮緬の端っこに、ぽつんと異色な織地の帯が丸まっているのが見えて、染め柄も分からないのに「それが気になります」と言ってしまいました。
紅型の柄ではなくて、まず織地で選んでしまっているんですね。でも、こういう織地が好きなら、奥にいらっしゃいといわれて、紬地・竹・ぜんまい・・・と表情のあるさまざまな織地に紅型が染めてある帯を見せていただきました。一番気に入ったのは、栗まゆ(栗の葉を食べて育った繭。少し茶色の絹糸が取れます)の織地を漂白した生成り地に藍で植物とすずめが染められたものと、ぜんまいの入った紬地にちょっと大胆な染め柄のものでした。
せっかくだから、当ててみたら、と鏡に向かう間にも、大島紬が見えてふらり、久米島紬にステキな反物があってふらり(酔っ払いのよう)。このとき見つけた久米島紬は、ゆうな染めのグレー地に紺でバンジョウの柄を双方向から入れてある変わり柄で、いままで見た中で一番素敵な紬でした。ご縁がいただけなかったのが惜しい。あれは夢に見るだろうな~。それにしても、通り過ぎる一瞬で、よくもあんなに好みの反物を見つけるものです。恐るべき着物好きの性。
そして、着付けていただいている横には、花織が!着付けていただいているのも気になるけど、横の花織も気になって、結局、着ていった着物の上から久米島紬と紅型帯を着付けられた状態で花織を漁っていました・・・ダメな人ですね。花織は実演も見せていただいて、雑誌でしか見たことのなかった花倉織の反物も見せていただきました。その後は芭蕉布!
・・・ああぁ~お腹一杯。
琉球圏の織物といえば花織がありますので、この日の帯は首里花織にしました♪
これが、沖縄つくりべの会の方で担当していただいた方が着ていた、カラフルで可愛いい花織の着物と作家さんが同じだったらしく、いい帯してる!と褒めていただけました。色使いが独特なのだそうです。ちなみに、その方の花織の着物、八掛に紅型でシーサーが染められていて、とってもお洒落でした。なんて贅沢!
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