今日は抜けるような秋晴れの空でした。気持ちいいなぁ、遠出したいなぁと思っていたら、着物屋さんから、先週アフターケアに出した着物が返ってきましたよーと。というわけで、いつもどおり近場へ(笑)
買いたい物もあったので、買い物ついでにと、いそいそと準備。
まだ下ろしていない帯がありました~夏に仕立てた帯です。
青木瀧士先生の繭姫ブランドの帯です。可愛いですね~。真綿が毛玉みたいにポコポコと出て表情のある帯地に、さまざまな家紋が織り出されています。もっとツヤっとした帯地で、同じ柄のものもあったのですが、私が好きなのはやっぱり紬にあう表情のものでした。渋くて、可愛い。こういう帯を持ってこられると滅法弱いです。これ、去年のB'zのツアーの頃に持っていたら、絶対して行ったのに。ツアータイトルが「C'mon(カモン)」だったのです・・・オトナの洒落ですよ!
着物は大島紬のやたら織り。大島紬は超が付くほどのブランド紬で、こまかな絣柄は、先に糸を染めてから織り上げていきます。なので、反物の長さ(約12mほど)を織り上げるのに足りるように、多めに糸を作ります。当然一反織りあがると、あとは余り糸となりますが、糸はもちろん良いものですし、染めも本物です。そのさまざまな絣になった余り糸をつないで織り上げたのがこの着物のような「やたら織り」になります。柄出しの必要が無くて、すこし手間は減りますので、本物の大島の反物が手に入れやすい価格になる、というわけです。
反物だと、大胆な縞に見えるのですが、いろんな色が入っているので帯合わせもしやすくて、色味が渋めなので、本当に普段着のように着られます。これは、一番最初にお仕立てした着物で、しばらくは自分サイズの唯一の着物でしたから、着付けの練習によーく着ました。大島の生地はすべりがいいので、初心者には難しいとよく言われているようですが、おはしょりの形が綺麗に決まってくれたり、垂れ物のように重くないので、私にはとっても着易い着物です。
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