お菓子作ったり、本読んだり、のんびり過ごしていましたが、
昼過ぎには雨も風も落ち着いて、陽射しが差すと蝉の声が一瞬聞こえました。
それを合図に、たくさんの洗濯物を外に出したのですが、本当に最期の一鳴きだったのか、あとは静かな午後でした。
まだまだ暑いと思っていても、夜はもうコオロギと鈴虫の合唱にすっかり変わっていて、秋が来るんだなぁと思ったのは先月末でした。生き物たちはなんて繊細で敏感なんですかねぇ・・・。
涼しくなってくると、朝晩にはちょっと羽織物が欲しくなってきます。着物も当然、羽織の出番が増えます。
夏物の帯を入れ替えしていて、そういえば単衣の羽織の裾が解れていたんだっけ、と思い出しました。家には、和裁道具は何の備えも無いのですが、わずかな解れなので、自分でちょっと直してみようかと。
普通の縫い針に、たまたまあった絹の手縫い糸・・・付いている仕立ての糸と比べると、明らかに太い・・・でも、見よう見まねでくけ縫い。表に糸が出ないか、いちいち確かめながらでしたが、どうにか表に響かずに縫い付けられました。
解れていた、裾の部分。手前は折り返しですから、拾うのに問題は無いのですが、問題は表!裏側に出ている縦糸だけをすくって、縫い目を拾います。ああ、和裁士さんは凄い・・・。
どうにか、糸も見えずに仕上がった表側。この羽織は、竹紫苑さんの、北斎模様が両面染めされた江戸小紋になります。表は松葉、裏は桜割り。
私が今もっている羽織は、袷も単衣も江戸小紋で、すこしシックな感じになります。どちらも“ステキな羽織”なのですが、最近は、もう少し軽い印象のものが欲しくなってます。着物には大胆なものをまったく求めないんですが、帯や羽織はちょっと遊びたいみたいです。
さて、ちょっと縫ってみて、時間は掛かるけどできてしまったりすると、やっぱり自分で仕立ててみたいな~などと思ってしまいます。単衣用に、まだ仕立てていない反物が眠っているのですが、コレをお店で仕立ててもらうか、自分の練習用にしてみるか・・・悩みどころです。
0 件のコメント:
コメントを投稿